CONCEPT
初めて診察を受ける方へ
時間約束制になっておりますので,あらかじめお電話でご連絡をお願い致します。
受付窓口での直接のお約束も可能です。
電話 / FAX 0436-42-4031
午前9時30分~午後1時30分、午後3時~午後7時30分の診療時間内にご連絡ください。
臨時休診日以外は、月~金曜日・土日も診療を行っております。
ご持参頂くもの
マイナンバーカードまたは保険証、及び各種医療証をご用意ください。
現在服用中のお薬があれば、「お薬手帳」など薬局からの説明の文書を持参してください。
診療科目
一般的な歯科治療から専門性の高い治療まで行っております
・一般歯科/小児歯科/矯正歯科
・各種健診(千葉県歯科医師会委託歯科口腔健康診査・市原市スマイル歯科検診など)
以下はすべて院長による診療(自由診療)になりますので、初診のお約束の際に担当者へお伝えください。
・インプラント治療
・顕微鏡歯科治療(マイクロスコープ精密歯科治療:精密根管治療など)
・接着修復治療(ダイレクト/インダイレクトボンディング)
・矯正歯科治療
【院長初診Web予約について】
院長の新規予約が大変混みあっていましたが、2022年11月より火曜日・水曜日・金曜日・土曜日の12:45~13:30を初診の方のみの診療として院長の金井亨が対応いたします。こちらの時間帯の予約はお電話以外にWeb予約も可能です。
他の日時や他の担当医をご希望の方はお電話(0436-42-4031)にてご連絡ください。
当院では“時間約束制”を実施しています
正確な診査や適切な治療のために、事前に時間をお取りしての診療となります。 一般的な診療の場合、30~45分程度のお時間をお取りしてお待ちしております。
お約束日時にご都合がつかなくなった場合は、できるだけ早めにご連絡を下さいますようお願いします。また、お約束の時間を過ぎて来院いただいた場合、それ以降のお約束の患者さんの時間にも遅れが生じてしまいます。影響が大きい場合には、再度お日にちを改めさせていただくことがありますので、ご了承ください。
急患でいらした患者さんのために少しお時間をいただくことがあります。 そのような理由から、お約束して頂いた時間から遅れての診療になる場合もございます。 その時はご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
お約束がなく当日に来院をご希望される方(急患のかた)
急なお痛みがある方や、緊急処置が必要な方は、応急処置を行います。
治療の緊急性が低い場合には、後日に診療のお約束をとって頂きます。
お約束頂いている患者さんが優先となりますので、待合室にてお待ち頂くことになります。 診療当日の混雑具合にもよりますが、待ち時間がかなり長くなる場合もございます。 (30分~90分程度お待ちいただくことが多いです。) お時間に余裕をもってお越しください。
診療のすすめ方について
ーはじめての受診される方へ
治療を始める前に
『良い治療結果を得るためには、正確性の高い診断と治療の計画を綿密に行う必要があります。』これは当院の診療コンセプトです。
あごや口の中のさまざまな疾患やその進行度、原因を把握し「正しい診断」と「適切な治療計画」を立てるためには、まず患者さんをよく知ることから始めます。正確な術前検査のためには患者さんにもご協力をいただいて、一般的には以下のような検査を行う必要があります。
術前診査なしに治療を行うことはできません。お痛みのある場合はまず痛みを軽減する処置を行いますが、通常は初日に術前検査のみを行います。その結果と治療計画に同意していただいた上で、あらためて治療のお約束を取っていただくことになります。
問診
気になること、痛いところなどを伺います。あわせて今までの病歴や現在の身体の状態(内科や整形外科などでの全身疾患)についてお伺いします。歯科疾患も全身疾患との関係が深く、特に歯周病については糖尿病や心臓疾患・循環器疾患、アルツハイマー病との関連が疑われています。また歯科治療を安全に行うにあたって、患者さんの全身状態を事前に把握している必要があります。初診時にお書きになっていただく問診票にできる限り正確にご記入ください。医療機関に通院中の方は「お薬手帳」をご持参ください。また歯科治療を行っている期間に、お薬の処方が変わった場合もご報告お願いします。
口腔内診査
お口の中を直接診察します。虫歯の状態以外に、歯並びや口腔粘膜疾患なども合わせて診査します。その際、口腔内写真検査を行うことがあります。お口の中の状態をご自身で確認していただくこともできます。また長期のメンテナンスのための大切な記録として蓄積していきます。
歯周組織検査
歯と歯肉の状態を、プロービングという方法で行います。①歯肉の炎症 ②歯周ポケット深さ ③アタッチメントレベル ④歯の動揺度 ⑤プラークレコードといった項目の診査を行います。この一連の診査は主に歯周疾患の管理に重要で、歯科治療を進める中で数回、検査と再評価を行っていきます。
エックス線写真検査
デンタルX線またはパノラマX線写真を撮影します。パノラマX線写真は、歯と顎骨、顎関節まで広い範囲での検査に適していて、種々の疾患のスクリーニング検査として最も有効です。またデンタルX線写真は、個々の歯を詳細に映し出すことができるため、根管治療などでは必須の検査です。定期的な歯周疾患の検査にはデンタルX線10枚法撮影を行います。
その他の検査
より正確な状態を把握するために、以下の医療機器を用いた検査が可能です。(自費診療・一部保険適応もあり)
CT撮影(コーンビームCT撮影)
顎骨や歯を3次元的に撮影します。親知らずの抜歯やインプラント治療といった外科治療や、複雑な歯根の根管治療を行うために使用します。(一部に保険適応の疾患あり)
顎運動測定
左右両側にある顎関節が下顎を自由に動かします。この動きをデジタル化してコンピューター上で再現して、顎の運動を診断します。また補綴装置(クラウンやブリッジなど)を作製する際に、より正確なかみ合わせを再現するためにも有効な検査になります。(自費診療)
他項目唾液検査
少量の唾液から5分程度で虫歯などのリスク診断が可能です。①むし歯菌数②唾液酸性度③唾液緩衝能からむし歯のリスクを知ることができます。(自由診療)
治療コンセプト
私の考える歯科診療の治療コンセプトは、次の4語で示すことができます。
まず図の中央にある予知性 (“Predictability”)という言葉は一般的には「予測可能な」という意味ですが歯科の世界では、治療後に良好な結果が長持ちする(Longevity)とか、良好な予後という意味合いで使われることが多いです。一時的にはよく見える治療結果でも、しばらくしたら元の悪い状態に戻ってしまっては意味がありません。良好な状態を長期にわたっていかに維持させるかということ(=予知性の高い治療を行うこと)が治療の目標になります。
良い治療結果を得るために、術者が持たなくてはならない能力は2つあります。”Accuracy” & “Precision”、「正確性」と「精密性(精度)」です。まずは正確性の高い診断と治療の計画を綿密に行う必要があります。そしてそれを実行するためには、精度の高い治療技術が要求されます。それら2つが揃って、長期的に良好な治療結果を得ることができます。
しかし残念ながら、一生涯、絶対に長持ちするという治療技術は存在しません。口腔内の環境は、年齢や全身的影響により変化しますし生体組織そのものに、人工的な材料や治療技術はまだ追いついていないのです。ですから、どんなに良好な治療結果を得たとしてもいずれ再治療が必要になる可能性は考えておかなければなりません。
治療したところは、最大限良好な状態を保てるようにメンテナンスをしっかり行って、万が一、再治療が必要になった場合には、最小限の治療介入で状態を維持できるような口腔内環境の設計をしていくことが、歯科治療における”Sustainability”と私は考えています。
当院では、正確性の高い診断が行えるよう、綿密な検査と治療計画を立案します。より高度な診査診断のために、歯科用CTなどのX線診断機器や顎咬合診断機器を利用することも可能です。一人一人の患者様に最良の治療を選択して頂き、手術用顕微鏡下での精度の高い歯科治療、専門性の高いインプラント治療で” Predictability “と” Sustainability “の高い結果をご提供していきます。
しおさい歯科で受けられる3つの最新医療
信頼と実績の
「インプラント治療」
当院では、東京医科歯科大学インプラント外来で、実際に治療を行っている現役Dr.による治療を提供しております。
難易度の高い治療も積極的に行っております。
最新技術
「顕微鏡歯科」
数万件ある日本の歯科医院でもわずか数%しか導入されていない手術用顕微鏡を導入しております。これにより、治療の精度が劇的に向上し、より予知性の高い診療が期待できます。
自然美を追求した
「補綴治療」
当院ではジルコニアを用いたオールセラミッククラウンをたくさんの方に提供してきました。オールセラミッククラウンは、天然歯の持つ自然な透明感を再現できる美しい修復法の一つです。また歯だけではなく歯周形成外科のテクニックにより美しい口元をおつくりできます。
治療理念
治療の選択肢と良質の医療を提供すること
歯科医学・医療も日々進歩しています。 我々歯科医療スタッフは、常に最新の歯科医療技術と情報を得られるよう、日々研鑽しています。
患者様と一緒に、最も納得できる治療方法を見つけるために、多くの治療の選択肢を提供します。
インプラント・審美歯科・矯正歯科など、専門性の高い治療に関しても、信頼性の高い治療を提供します
患者様の側に立ち、確実で安全な医療を提供すること
“病気を診ずして病人を診よ”
高木兼寛先生(1849-1920;医学者)の言葉です。
我々は単に歯やお口の中を診て治療をするだけではなく、 患者様が病気によって何を悩んでいるのか、何を望んでいるのかをよく考えます。
そして患者様の側に立ったうえで、科学的に実証された確実で安全な医療を提供いたします。